6月4日(日)の夜中に羽田へ出発
リムジンのバスが来るまで1時間半ほどサイゼリアで友人といてもらった。
思いがけず
「ダライ・ラマが1ヶ月間祈祷した」という、これは絶対に効き目があるに違いないという貴重な丸薬をお守りとしてくれた。
初めての海外一人旅、緊張に弱く、過敏な大腸と膀胱を持つ為かなり心細くなっていた私は涙腺が緩み、友人に「ねえ…ハグしていい?」などと恋人のようなことを言ってしまう。(同性の友人に)
普段こんなやりとりのない2人なので、友人は「え、ハグはいいよ」と困惑。そして共に爆笑。
サイゼリアの目の前がバス停。
バスに乗るときは今生の別れでもないのにやっぱり思わず彼女に抱きついてしまったよね…。彼女も受け入れてくれていた。
そしてバスの中で静かに号泣。
後から聞いたら友達の方もわけのわからない涙が出た!とラインが来ていた…。
ということで、過敏な大腸と膀胱を抱えながらなんとか空港に到着。
これからイタリアまで18時間一人きりかあ。。と空港の天井を見つめる。(そんな大ごとでもないくせに)
長時間のフライト。
通路側の席にしてもらえたので、過敏な大腸と膀胱には助かった。
機内食はけっこう美味しかった。緊張してた割には食べられた。
観たいと思っていた美女と野獣の映画があった。ラッキー!!!ストーリー知ってるのに感涙しまくりだった。
ボーっとなりながらも、中継地のカタールはドーハに到着。
なんもない。
遠くに超高層ビル群が霞んで見えた。
巨大空港の為、ネットで予習してたけど
やっぱり色々と焦った。
トランスファーはこっちでいいの??
ベルトで荷物検査に引っかかりボディチェックを受けたがそんなに厳密でなくあっさり終わったのでホッとした。
え、次の飛行機の表示がモニターに出てこない!(焦って時間を間違えて見てた)→係員の人に聞く
※帰りの飛行機でも係員に聞きました。バカ。
巨大空港なので沢山歩き、動く歩道を歩き、モノレールみたいなのに乗り。
バックパックを持ち込んでいた私はひいひい言いながら歩く。
一回トイレに行ったものの、パスポートと搭乗券をチェックしてもうここから出られないよというゾーンで待たされた時間がたぶん1時間以上あって、私の膀胱はとても焦ったけども、空港の無料Wi-Fiを使ってフェイスブックに脳を集中させたので何とか事なきを得た。
ドーハからローマまで5時間くらい。
フィウミチーノ空港に着いた時はドッと疲れた。合計18時間の旅でした。
続く。