6月15日(木)ー16日(金)

イタリア最後の午前の時間。


朝頑張って早く起きて、小豆の雑草抜きを1時間手伝う。仕事熱心なGくんは暑さで倒れたことがあるという。熱中症には注意だよ!!


8時半頃、パパお手製の朝食を頂く。

パンやパウンドケーキはママのお手製だそう。これにエスプレッソを加えたら、ザ・イタリアの朝食って感じのメニュー。(私はカフェインがダメなので、この写真の後に人肌に温めたミルクを頂きました)


宿とレストラン。…さようなら。涙。


わんこ達…。さようなら。涙。


午後8時に空港へ向かって出発するのに、まだあと10時間以上ある。


この日は幸か不幸か、月一のブルーデイに当たってしまい身体がダルくとても眠かったので、朝食後に犬と遊んでから数時間、午後2時くらいまでガン寝した。


予定を入れなくてよかった…。


その後はイタリア旅行の日記を書いたり、昨日買っておいたピザとヨーグルトを昼食に頂いたり、荷物整理をしてゆったり過ごしていたら、あっという間に8時に近づいてしまった。


これはこれで気持ちの良い時間となった。


ファミリーで写真を撮って、最後の挨拶をしてGくんの車で宿を出た。


今回の旅では実に色んな人にお世話になった。


イケメンで心優しく、日本人みたいな穏やかな心を持つGくん。


おおらかで朗らかで、若くて太陽みたいにキラキラしてて、イタリアの文化に馴染む自立したマインドを持つ、Gくんの日本人妻、Mちゃん。


宿で食住のお世話になったGくんのファミリー。


2日目にローマを案内してくれた、ちょっと押しが強いけどジェントルマンなKくん。


一緒にフィレンツェへ行き、会社にお邪魔し、夜ご飯を共にしたクリスティーナ。


Avezzano で3日間を一緒に過ごしてくれたAくんとそのファミリー。またAくんの友達。


本当にありがとう!


送迎の車の中で、空港に向かっている間、Gくんが好きだというTMネットワークの80年代の曲を流してくれた。


なぜイタリアでTMネットワーク…とちょっと面白かった。


Gくんは「もし今TMネットワークがイタリアにコンサートに来てくれたら、ぜっったいに行きます」と語気を強めて語っていた。えーファンレター書けばいいじゃん来てくれるかもよーと話す。(Gくんは日本語ペラペラ)



さて…。空港でGくんに最後の挨拶をして別れ、ここからはまた十数時間のひとり旅となる。


多少のハプニングも少々。


カタール航空だったのだけど、トランジットするドーハでは時間が1時間半しかなかったのに、到着時刻が遅れていたので荷物検査の時にはすでにラストコールの時間だった。


見知らぬ巨大な空港の中で大変焦り、荷物を預けなかったのでバックパックを背負って大疾走。


ゼイゼイ言いながら羽田行きの飛行機に乗り込む直前のチェックインではその様子を見て「Are you tired?」と微笑みながら聞かれる始末。ええ、大いに疲れておりましたとも。


しかも、ラストコールなはずだったのに、30分以上は飛び立たなかったし、後からノンビリやって来る人々が大勢いたのだった…。


ラストコールの表示に慌てずに、出発時刻をしっかりチェックすべきでしたね。。。


帰りの飛行機では、行きにも観た「美女と野獣」をもう一回観た。帰りは英語の字幕バージョンでお勉強。


しかしカタール航空さん、ゼイゼイ言いながら搭乗したのでCAさんにお水を頼んだのだけど、離陸直前で忙しかったのか全然もらえず、3回くらい言ったけど結局お水をもらえたのが食事の時だったです。。


それから、自分の座席のイヤホンから異常音がしたので空いていた隣席に移動したら、こちらはモニター画面が固まったです。。


CAさんを呼び出したらイヤホンを替えてくれたけど、それでも異常音は変わらず、もちろん隣席の画面も止まったまんま。。


結局後ろの席も空いていたので、そこで映画を観て2回目なのに再び号泣しましたとさ…。


ま、飛行機での出来事も含めて、楽しいこともビックリすることもエーって思うことも、トータルで色々と味わえた旅でした。


羽田に着いたのが翌日夜22時半。
疲れたけど達成感のある疲労で身体がホワホワしてた。


またイタリア行くぞー!!!