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aguri’s blog

身軽に旅と日常を

旅の統括

旅の総括

①歩き過ぎて右股関節を痛めた。
→昨日整形外科へ…「筋肉や関節の疲労」とのこと。


実に11日間で平塚〜二川の231キロを歩いた。(迷ったりしているので実質距離より多い)

うち1日は台風で足止めを食らう。


しかしながら昔の人は日本橋から京都までの492キロを平均33キロ歩いて15日で到達していたし、現代の人でも同じように歩く人たちがネット上にたくさんいる。


自分には、1日30キロはどうしても無理だったなぁ…20キロを超えるともうアスファルトを蹴る足が痛くて痛くて。さらには帰宅後も続く股関節痛…。


それでも、歩いてとても楽しかった。


股関節は良くはなってきてるので、早く治すぞー!



②歩く時はただただ無心とはいかず、音楽を聴いたり、橋の上や暗闇など怖いところでは般若心経を唱えながら早足で歩いた。


日によってや気分で歩きながらやること違った、という事。


般若心経は暗記しているので、歌のようにして繰り返し唱えると無心に近い感じで歩けた。


怖いときはゾワゾワしながらだったけど。


大きな富士川の橋で般若心経を声に出して唱えながらおじいさんを抜かして早足で歩き、道路について横断歩道の信号が変わるのをボーッとまってたら後ろから来たおじいさんに「ボタン押しなよ」と言われた。


関係ないかもしれないけどなんとなく、般若心経が聞こえて不審に思ったかもな〜、ま、仕方ないか…と思った。苦笑


あと歩きながら色んな過去の感情が浮かんだ時は、詳細は長くなりそうなので省くけど深呼吸しながら「観念浄化ワーク」をしながら歩いた。


参考:本当の自分へ還る旅 人生上昇塾 〜観念浄化ワーク〜


これをすると余計な思考や感情がしばらくすると空に浮かんでは消えていく雲のように流れ去っていく。


ひたすら歩きながらの観念浄化は、身体の中がお掃除されるみたいに心地よい感覚になる。


ちなみに音楽は、朝の時間帯や海の付近ではクラシック、国道はエミネムがはまった。



ホメオパシーが超役に立った。


ずっと天候が悪く時々気圧による頭痛に悩まされた時や、旅慣れないことによる胃の不調の時、緊張によるトイレ問題が起こりそうな時。それぞれの症状に合うレメディーを摂ったらかなり緩和された。


参考:ホメオパシーとは|日本ホメオパシー医学協会



➃一人旅は案外、寂しくなかった。


いつも目の前にやることがあってそれに必死だった。だから余計な感情に溺れる暇がなかったのかも。


だからね逆に普段の方が寂しさを感じるんだなって思った。


あと、人生において心や頭ばっかり巡らせて悩みすぎたりしてきたんだけど、それをストップさせるのはもう身体を使うしかないのか!ってわかった。


私が「京都まで歩きたい」って意味不明なことを思いついた身体の奥底には、こんな魂の叫びがあったのかもしれない。


それから、バックパックの女が一人歩いたりお店に入ると時々親切な人が声を掛けてくれた。ありがたい。


「1人?ご飯食べて行きなよ」とか、
「静岡歩くならここ行きなよ」とおすすめ情報を教えてくれた富士宮の焼きそば屋さんのご夫婦。


そこに来てた常連さんで、「頑張ってる人は応援しちゃう」と豪快に食事をおごってくれた社長さん。


雨が降りそうだったので傘を譲ってくれた蒲原宿のお休み処のおねえさん。


「どこからきたの?1人??大変だねえ」と話しかけてくれた安倍川餅の店主さん。


バックパック姿を釣りの人と間違えて「いいの釣れた?」と聞いてきた自転車で釣りに行くおじさん。笑


丸子のとろろ汁で有名な「丁子屋」で店に入るなり私の姿を見て「東海道歩きですか。奥の座敷だと広重の浮世絵が見れますよ」と声をかけてくれた店員さん。


「1日20キロ?若いんだからまだまだ」と激励してくれたおじさん。


2日連続でお世話になり、本当に色々良くしてくれた藤枝の小料理屋の店主さん。


「暗い道は行っちゃダメだよ。早く帰っておいで」と娘のように心配してくれた旅館のおじいちゃん。


などなど。


本当に、人の存在に癒された。


これを書いていて、ああ旅っていいなあってしみじみした。


歩くこと、美しい景色や土地の名物を味わうこと以外にも、心に残ることがこんなにあった。


もう少し足を鍛えねばならないけど、続きの旅をする時が本当に楽しみだ。